部署紹介

病棟

 当病棟は病床49床、内科、外科、整形外科の混合病棟です。2019年より地域包括ケア病床を取得し、自宅退院に向けてのリハビリテーションや利用サービスの調整なども行っています。在宅復帰がスムーズに行えるよう、多職種との連携を大切にし、退院後の生活を見据えた看護を行っています。
 看護師は県外からが多く、休日はシュノーケリング、ダイビング、マリンスポーツなどでリフレッシュし楽しく仕事を続けています。
 患者・家族に寄り添った看護を提供するために、チームワークを大切にした優しく!明るい!元気!な病棟です。

外来

 当院外来では、小規模病院でありながら徳洲会グループのメリットを活かし専門医の応援により内科・外科・整形外科・循環器科・乳腺外科・心臓血管外科・消化器内科・泌尿器科・糖尿病外来・禁煙外来と多くの診療科を診ています。
救急受付も24時間365日対応し救急車も受け入れます。
 外来看護師は、救急対応・内視鏡・心カテ・外科手術・化学療法・中央材料室など業務は多岐多様です。忙しい中でも笑顔を忘れず、「患者様を第一にしたサービス」が提供できるようスタッフ一同心がけています。
 スタッフも明るく、協力し合える仲間であり「ゆいまーる」の精神(沖縄の方言で困ったときはお互い様、助け合い)だけはどこの部署にも負けません!子育て中や、ブランクのあるスタッフも皆でフォローし合い、励まし合いながら働きやすい環境を目指しています。

内視鏡室

年間件数
 胃カメラ:約2000件
 大腸カメラ:約400件

胃カメラや大腸カメラはもちろん、ポリペクトミーやESD、気管支鏡などの内視鏡術も行います。岸和田徳洲会病院から消化器内科専門医、中部徳洲会病院から呼吸器外科専門医が応援に来ますので本州と同じ治療ができます。

化学療法室

 2004年に徳洲会オンコロジープロジェクトが発足されました。徳洲会グループのレジメンは、レジメン審査委員会の承認後、全国の徳洲会病院に導入されている共通電子カルテへ配信される仕組みになっています。そのため、離島・へき地の患者様にも同じ治療ができるようになり、当院でも外来通院での化学療法が可能となっています。調剤室も併設しており、薬剤師が正確な抗がん剤調整を行っています。

ER(救急処置室)

 当院は救急指定病院に指定されており、年中無休24時間オープンで救急患者を受け入れています。高度な治療を必要とする場合などは、ヘリで沖縄本島や宮古島まで搬送することもあります。

手術室・心臓カテーテル室

手術室では乳癌、大腸癌、虫垂炎、鼠経ヘルニア、痔、粉瘤などの様々な手術を行っています。

心カテ室ではCAGやPCIを行い、できるだけ島外へ行かなくても手術ができるように体制を整えています。

透析室

 現在、透析機械17台、月・水・金は3クールで夜間透析を実施しています。旅行透析の受け入れも行っています。透析開始から終了まで「安心・安全な透析」をモットーに、患者様との対話を大切にし、より良い透析ライフのサポートができるようスタッフ一同心がけています。
 穿刺技術習得、透析機械の扱いはもちろん、透析患者様と看護師の長い関わり合いの中で必要とされる信頼関係を築くための看護など、他部署とは違った視点でのスキルアップができる部署です。透析勤務未経験、ブランクのある人、子育て中の人、等々…まずは透析に興味があれば大丈夫!看護師としても長く続けられ、やりがいのある仕事です。

訪問看護

生涯我が家で過ごす幸せを、訪問看護がお手伝いします!

「住み慣れた自宅で療養したい」「家族のそばにいたい」このようなお悩み・ご希望を持たれる皆さんのお役に立つために、当院では訪問看護・訪問診療を実施しています。

訪問看護のお仕事

  1. 健康チェック
  2. 身体の清潔
  3. 医療器具の管理
  4. 床ずれの予防、手当
  5. 日常生活の介助、介護予防
  6. お薬の管理と指導
  7. 介護相談、アドバイス
  8. 終末期ケア